この件について皆さんどう思われますか?
※リンク先ご覧頂けない方へ
まとめると「2020年4月から介護認定調査員が出来る職種が増える」
対象は以下21職種が挙げられました。
医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、
理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、
義肢装具士、歯科衛生士、言語聴覚士、あん摩マッサージ指圧師、
はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士、精神保健福祉士
ケアマネという資格と資質が、
介護保険が始まってから現状も含め、
高いとは思わないのですが。
では、他の国家資格的専門職に【要介護認定調査】の
力量があるかどうかと言われると、僕の見解はNOです
そもそも、認定調査に必要なスキルは、
簡易な質問事項から、如何に具体的で奥深い情報を
正しく得ることができるのか、というスキルが
求められており、今回上げられた専門職が
そのスキルに精通しているわけではない
今回の要介護認定に関する改正はきっと、
単に【実動できる人員確保】であって、
要介護認定の質が上がる話ではないのだろう
いわゆる【人海戦術】的な考え方の一端だ!
私も本当、 NOなんですよ。
ナンジャコリャ?って思いました。
介護支援専門員の質の向上といって、
試験の合格率を下げておいて、
認定調査員が足りませんから要件を緩和するって、
おかしくないですか?って思うんですよ。
足りなくなるから、法律、省令をいじって改悪する。
また場当たり的な改悪しかしてこないから、
現場の給料は上がらない、訳のわらない資格ばかり出来る。
で、有資格者が足りないからと、認知症実務者研修を受けさせたり、
有資格者にとっては余り意味の無い研修になっています。
これには本当、反対しかない。
厚労省の認識として、介護認定調査=支出を
削るための項目及び評価の目安という認識なんでしょうね。
だからこそ、平気で、こういう事が、やれてしまう面もある。
ホントに、介護保険が始まる前後から今現在まで、
表面的な対応が多くって、せっかく資格を取っても
活きないということも起こってますから(^_^;)
ケアマネは叩かれるばっかりで、
受験者数も減っているうえに合格率が極端に低くなれば、
更に受けようと思う人は減るでしょう
介護福祉士資格取得の暫定的経過措置が延長となりましたが、
国家資格たる介護福祉士こそ、しっかり専門性を挙げる対応を、
最低でも10年前にはやっておかなければならなかったはず!!
(介護福祉士は、資格ができて既に33年目)
何も成果が無いのに、介護職にお金ばっかりばら撒いて、
結果はどうなっているのか?
そんなことにお金を使うより、介護福祉士自体の職能向上が
図れる抜本的対策にこそ、お金をかけるべきだと僕は思うけども‥
って、ちょっと(?)話がズレちゃいました(^_^;)
そうですね
厚労省や国としては、ガバッと口を開いた
悪循環な社会保障費拡大の支出をいかにして削るか、
そのことが施策や制度の基盤にあるから、
改正にしても改悪にしても、介護保険は20年経っても
迷走してる感が否めないんです
って、介護保険だけじゃなく医療保険も障がい者制度もですね!!
何にしても、支出をいったん切り離して、
根本的かつ抜本的な制度改正や資格改革、
地域の在り方改革などをしていく必要があると考えます(^^ゞ
日本の欠点ですね。
足りなければ、とにかくなんでも補充することで、
辻褄を合わせる。
もし、強く反対されたら、課題を先送りにする。
その損失は、介護を受ける利用者さんが払う事になる。
正にそうですよ。
で、質の悪化をいう。
悪化させているのは厚労省やないですか?
年数で資格を与えるなら、ケアマネジャーもそうしたらいい。
国家資格でない割には、合格率10%って何ですか?で、
受験要件を厳しくして、なり手が減って、
なっても大阪なんか1年くらい研修があって、
5年ごとの更新もある。
研修受けるのに現場に穴が空いたりするのに。本当意味がわからない。
本当に‥ お二人の言われる通りだと僕も思います
ケアマネ更新研修受けられた人ならわかると思いますが、
更新のための研修日数が半端なく多い。。
それでいて、本当に参加者の身になるかといったら疑問
もっと養成段階の方法やカリキュラムなどのほうこそ、
見直していくべきだと考えます
坂さんが仰るように、現場にこんなに穴が開く専門職種は、
他に類を見ないのではないでしょうか?
(他の専門職種の現状をよく分からずの意見ですが(^_^;) )
私は特に知識がない、もしくは薄い認定員がやるよりかは
良いことだなと思いますが、
そもそもの認定制度の設問等が薄すぎる気がしています。
対象者を評価する上で専門性を
きちんと持った者がしっかりと行うべきとは考えていました。
もちろん差が出ないための共通ツールなんでしょうが、
それこそが薄いチャート式の根源なんだと思います。
やっとか、というのが本音です☺️
まだ、AIに認定を任せた方が良いという意見もあり、
一部自治体では導入を検討しているそうですよねぇ。
三重県とか確かそうでしたっけ?
一次判定についてはやはりパソコンによる判定なんでしょうが、
その部分で簡単に出してしまう事が
結局能力の審議を放棄してる気がします
介護保険の目的が、とにかく残存機能の維持と
機能訓練に努めていき財政負担を減らすというのであれば
手あたり次第人を増やしてと…
そうなんだろうけど…
だけど、それって、
全く利用者さんの権利や尊厳を守らないという
前提条件になってしまうだろうにと思います。
地域包括といったセクションを謂わば内在する、
現場の負担が増えるとも言えますが
多岐に役割を与えると言う見方も出来ます
地域包括、そこまで掘り込んだ改定で
あれば良いんですけどね。
個人的には、業種を絞るべきだったと考えます。
特に介護士は専任の領域がまだまだ不十分なので、
資格の意義を強める為にも必要だったかなぁと考えてます。
諸外国は、ある程度は、専任技術者として、
介護士を捉えていますが、日本の介護士は
そういう立ち位置では無いから。
北欧やドイツの話を聞くたびに、より思ってしまいます。
北欧や、欧米ならそもそも、
有資格じゃないと介護士は出来ません。
それに国によりますが、職業訓練校で一年から3年は
現場に入りながら学ぶ必要もあるし。
医療との連携も、医師と相談しながら、
介護士は利用者支援進めていく国もありますし。
職員採用に心理の適性検査を受けさせる国もあります。
自分は、まだまだ入り口しかわからないですけど…。
ちなみに、フィンランドの介護士は皮下注射ができます
障がい者サービスも、区分認定が、ありますがそれにも、
関わって来られるってことですか?
介護保険のみですよ
区分認定も一任したいということもあるでしょうし、
いずれそうなるのではないかなぁとは思いますが、どうなんですかね
どんな風になるのか?
退職後、仕事が見つかるかもで幅が出来てやってみたい気がします。
ある意味再雇用の火付けにはなるかもですが、
あくまでその方の専門家である必要があると思います。
いきなり初対面で能力判定は
今とそう変わらないやり方になってしまうのかな?と
経験長く介護するには
体力的に難しいベテラン介護福祉士の出番。
看護師だと特養老健経験者じゃないと難しいかも。
やり方は 変わらないと思いますよー
現場が混乱しそう。
介護士にお願いしても…聞いてないよ❗という
返答がありそう。
大丈夫でしょー
研修受けなきゃならないし
現場に入ってる人は到底出来ない仕事だよー
賛否両論ありますね・・・
皆様はこのトピックスどう思われますか?
コメントお待ちしております。
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私は条件付で賛成です。
以前、市で障害支援区分認定調査の立ち会いを何度かしましたが、
その調査員は国家資格や現場経験のない
一般行政職員でしたので、基本的な知識がないどころか
差別発言を繰り返してました。
そこで私自身が公平性と専門性ある調査がしたいと思った訳です。
さて、調査員に求められるのは、
①高齢・障害者の理解、
②ヒアリング能力、
③制度及び調査項目理解、
④公正公平性の担保、
⑤文章能力だと思います。
つまりケアマネジャーである必要は全くありません。
上記必要な能力がある専門職であれば、解禁すべきだと思います
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