床に車椅子からずり落ちてしまった利用者を
車椅子に座らせるための介助方法を教えて頂けませんか?
利用者の状態、ADLによると思いますが…??
体型は自分より背が高い方です。
重度の認知症で意志疎通困難です。
二人で脇を抱えればギリギリ歩けるレベルです
床に座らせた状態で少しお尻あげる事2名で可能ですか?
意思疎通困難と言われていますが
どのくらいの意思疎通困難かわかりません。
言葉の意味が分かり反応するワードがあれば
できる事も変わってきますが…。
発言はありますが、こちらの取ってほしい行動に
返事はしますが、行動に繋がりません。
うちの施設にも返事はしますが
行動に繋がらない方おられます。
その時の介助方法でも良いですか?
是非教えて頂けませんか?
座位を取る前に掛け布団と車椅子を用意して
1人は前から少ししんどいですが
片方は脇の下から自分の腕を入れて
片方は肩の方から腕を回します。
その時に下から回した手はズボンを掴んでおき
肩からわました手もズボンを掴むと前かがみになります。
前かがみになったら掛け布団をぐるっと巻いて
高さを少し出して座位取ってもらい介助者前後で
利用者さんを立たせたら車椅子を差し込みます。
もし2名が無理と判断した場合は
2名で立たせてそのまま立位維持して
差し込んでもらってもいいかもしれないです
なるほど。
職員が二人いる前提ですね。
腰とか痛めたりはしませんか?
スタンスポジション取れば大丈夫です
スタンスポジションてなんですか?
おぉー
このやり方はベッドですけど。
床からだとしんどいかもしれない
床に寝る、ずり落ちであろうと
床に手足が付いているという所が
すでに事故に見なされがちですよね。
やはり床からの介助になると
二人介助が必須なんでしょうかね?
うちは身体の一部床に着いた時点で事故です。
意思疎通がはかれ、尚且つふらつきがなければ
1名でも可能ですが、意思疎通ができず
両脇抱えなければならないのならば本人の安全安心を
優先した方が良いと思われます。
大変だとは思いますが…
安心安全の立場から複数名の介助。
確かにその視点が最優先ですよね
はい。
現場の状況にもよりますが
無理をせず人手がない場合は
床にベッドマット下ろして
臥床していただいたてという方法も
あります。
一時処置、てやつですね
この方法も検討はしておくべきでしたね・・
私は意地でも起こさないとという
わけわからない使命感でテンパってました。
自分の身体も守らないと。
腰を痛めちゃいます・・
日本人はしんどいこと、自己犠牲に
美学を感じる民族だそうです。
なので腰を痛めてなんぼの介護が現在も横行しています。
海外、特にオーストラリアでは即懲戒免職になるレベルです
私はずっと介護の仕事を続けていきたいので
スタッフに本人が楽、自分も楽
安全安心介助をと思ってレクチャーしました。
海外はすごいですもんね
これは本当に基本的で根幹の意識。
ですが現場の早く仕事回せ的な雰囲気では
忘れられやすいことなんですよね・・・
私はいつも利用者さん優先業務後って叫んでます。
先輩にまで・・
素晴らしいですよ
優先に先輩後輩は
いりませんしね☺️
ルーティンになるのも仕方がないと
理解はしてしまうんですがね
そうですね
床へずり落ちても焦らない。
まずは安全確保の為にゆっくりと引き上げる。
一人で無理なら二人。何より対象者の安全を
優先しましょう。
動画は参考になりますね☆
2020/1/13 更新
ベッドで柵をはずすかたいて、
マジックテープではめて外れなぃよにしてます。
家族に了解していただいてます
その方の状態によりますので明確な正解はないのですが、
意外な視点から😊こんな方法もあります💌
一人で抱えあげる前提で、
だいたいの人は仰向けのまま起こそうとしますが、
これだと脇に手を入れ抱えたとして
まず上半身だけが起きます。
そこから引っ張り上げると、
腕に全体重がかかるので重いです。
床に倒れた板を両手で持ち上げるイメージ。
そこで、その方をうつ伏せにします。
それから脇に手を入れて抱えあげると、
結構かるく起き上がらせることが出来ます。
倒れた板を持ち上げるのではなく起こすイメージです。
人間の体は、お腹には曲がりますが背中には曲がりません。
良かったら試してみてください🎵
私は、上部を回して上げると、介助側も利用者も
負担がかからないと習いました。
ベッドギャッチアップしてからもできると、聞いています
重いとは関節に負担がかかること。
なので関節に負担がかからないように
持ち上げれば、重いモノを軽く持ち上げることが出来ます。
介護職員が腰を痛める理由は、
持ち上げる時に腰を曲げ伸ばしするからです。
重いとは関節に負担がかかること。
その証拠に痛めるのは常に関節であり、
重いモノを持ち上げても関節を痛めることはあっても、
筋肉が割けたり骨が折れたりすることはありません。
つまりは、関節の使い方こそがトランスファーの技術なのです。
トランスファーの時に関節を固定する技術を感覚で覚えれば、
移乗が楽になり腰も痛めません。
ぜひお試しくださいませ(*^^*)
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