最終回になります☆
前回までのおさらいはこちらから
ケース⑪
本来ベッドやストレッチャーにいた人が、
床に横たわっていたら転落。
立ち上がった後、床に横たわっていたり、
座っていたら転倒になるのだが、直接その場面を見ていなかったら、
「床に横たわっているのを発見」「床に座っているのを発見」といった
報告になる。
報告書作成の研修で教わった事です。
直接見ていなくても本人が「転んだ」「落ちた」と言っていれば、
転倒、転落になると思う。
あくまで意思表示が出来る人と認識した上で。
定義となると、難しい。
その他のケースもご紹介
迷宮入りにならない事を願いますww
瞬間を見ていないのならば、本人や周りに聞いた方が。。
目撃者がいないし、
だいたい本人様に聞いてもわからない場合が殆どです
そうですね、状況判断となれば事情聴取は必要ですよね
となると、ほとんど憶測となりますね
そんなん個々のADLによるとしか。
動けない人が動いてたら転落。
座れない人が座ってたら転倒。
座れる人が座ってたら特になにも。
以前働いていた施設がお尻が床についていたら
事故報告書と言われていました。
私は疑問です。
昔の家なら畳部屋があったり,
椅子に座る事なんてほとんどないのでは?
なのに施設は椅子に座るのが当たり前。
たまには畳の上で足伸ばして座りたいとかもあるんじゃないかと
私は思います。
畳がないから仕方なく床に座る。
座った所でスタッフに発見され,バイタルチェックやら色々と確認される。
そういう方も少なからずはいると思います。
話が少しずれましたが、、、
また個人の主観が入ってしまうコメントになりますが
自分が特養で介護主任をやっていた時は
①寝たきりの方が何らかの原因(体交時や排せつ介助時等)で
ベッドから離れてしまった場合
②職員が歩行介助等を行っていた際に尻もち等起こした場合
としてました。
それ以外はご本人の意思(又は不快等の生理的原因・家に帰りたい等の
心理的要因)から起こった推測としての
事故報告を記入するようにしていました。
コメントにもありましたが
生活環境等で床に座る文化がある以上
その方の生活様式もあると思います。
インシデントで最も必要なのは結果でなく
未然に防げることは何だろうと考える事だと思います。
その中にご本人の主訴を考えることが必要かなと。
結果は結果として受け止める必要はありますが
必要なのは再発防止ですからね。
いいご意見頂けたので
すこし強調の為ライン引いてみましたww
故意でなく足の裏以外の場所が
接地した場合でカウントしています。
逃げたい時も多いけど、逃げられないのが介護職っすね
ということで、今回の議題である
「転倒」と「転落」の違いは何か?
それぞれのメンバーの中にある定義を
改めて学ばせて頂きました!
こちらに答えはありません。
正解はその方々に有るので
是非ご自身の中にある定義を
振り返って見て下さいね☆
まだまだ、「こんな定義があるよ!」という方は
どしどしコメント御願い申し上げます!!
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