
ヒヤリハットを増やす為に必要な事は?
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まずはヒヤリハットが何なのか?
という概念から覆さないといけないパターンですよね



あれ?
ヒヤリハットを、増やすではなく、減らすべきじゃないの?
原因を除去すれば減る、意識を変えよう!はいいけど、
本来は安全にするべきだから、このテーマはおかしい!




ペーパーレスになっても結局書くペースは変わらず、
未然に防げた事故も起きてしまう事が予想されます。
例えば、介助が少ない現場として、
テレビが壁掛けでネジが緩んでいる、
エアコンの設定温度がきちんと出来ていない、
このような介助以外のことでもヒヤリハットは書くべきなので、
一概に事業所や職種に左右するものではないとも言えます。



事故を起こす、起こした犯人探しだと
思われがちなんだと思います

観察眼と気付き。
それを「ヤバい」と感じる気、関心を持つこと。
残念ながら、事故報もヒヤリハットも情報共有のツールで無く、
犯人探して吊し上げる為のツールと勘違いされてます。


働いている事業の種類にもよりますね。
介助する事が多くどうしても事故やヒヤリが多い事業種だと
いっぱい有ると思うけど、その事業所がどう受けとめるかですね


施設では多くの場合、犯人捜し=ヒヤリ・事故報告書という考え方が
残っています。
自分が施設CMの時は
「犯人探しではなく次に起こさないために全員でその事例を共有する事」と
伝えていました。
ただ、管理職側の責任かもと思いますが
査定に響く
自分の希望する職種に就けなくなる
怒られる
自分の居場所がなくなる
等の言葉を聞きました。
未然に防ぐ、次に繋げるといった考え方が
そういった部分でなくなってしまうのかなとも思いました。
報告しやすい環境の整備、委員会等での事例検討、
極論ですがカイゼン提案という形での報奨制度等
考えていかないといけないのかなと。
お金で繋げてしまう考え方はあまり勧めませんが。
あとは上層部の考え方ですかね。
理解を求めていく必要はあるかなと思います。


ヒヤリハットの捉え方に
相違があるように思えます。
次回に続きます☆
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