重度認知症の方や指示が入らない方への
接遇の工夫を教えて下さい
2020/1/3
「指示入れ」って表現、初めて見ました。
「指示が入らない」はよく使いますが。
指示という表現はどうかと思います
タイトルご指摘頂きました。
「指示入れ困難」からタイトル変更しております。
ごくごく基本的な事ですがまずは表情でしょうか。
視覚情報は大事だと思います。
笑顔は大事です。
目線にも気を遣います。
あとは情報収集がどこまで出来るか、根気よくその人に
関わる様にします。
あんまり不穏になるなら違う職員に替わってもらいます。
一人でする事はないと思ってます。
重症心身障がいをお持ちの方々と、
高齢による後天的な障がいや認知に低下のある方々では、
基本的な部分でかなりの違いがありますが、
指示が入りにくい時の対応(接遇)は通じるものが
あるように思います。
根気よくその方に関わりながら、
理解度や優位な感覚(視覚なのか聴覚なのか触覚なのか)を
探ります。
視覚優位な方へは、
具体物を示したり絵カードや写真なども使いますが、
聴覚優位の方も多く、出来るだけ近くで
穏やかな笑顔と簡単な言葉
(ひと声の中に沢山情報をいれない。
例えば、〇〇の後で××をするか、
それとも△△するか…では無く、〇〇しますか?で
可否を訊いたり、二者択一でひとつ選んで頂く等)を
使っています。
口調は親しげですが、丁寧語が基本です。
色や味の手がかりは、香りをリンクさせて
(ピンクは桃の香り、青は石鹸の香り、
黄色はレモングラスの香り等)お知らせしてたりします。
いい対応ですね。
しかし、それが中々出来ない支援者が
多いですね
情報を一度に多く入れ過ぎないっていうことを
心掛けているというだけで、
まだまだ自分の発話コントロールを
日々精進中です。
難しいですよね・・・
見えていても正面からのアプローチが苦手な方には、
隣から声をかけて気づいて頂く。
視線を結んでから話しかけたり触れたりする。
大丈夫な方には、正面には位置するけれど、
その方が自分を視界に入れたと分かってから
お声をかける、等をしてます。
位置取りて大事ですね。
1人でする事ないって同感です。
その日の利用者さまの気分や、
残念ながらお互いの相性などがあるので、
自分だけで何とかしようとせず周りに力を借りる事大事ですよね
。そして、それが出来る職場環境(人間関係)も😅
他職種共存ですからね
コミュニケーションが困難な事例には
基本に立ち返って丁寧に。
そしてしっかりと正面を向いたりして
こちらに意識を向けて頂く。
その工夫はいろいろありますが
一人で抱え込まない事が大切ですね
香りや絵カードのツールも有効ですね☆
2020/1/3 facebookよりご指摘頂きました。
その他、貴重なご意見も頂きました。
「指示入れ困難」は利用者さんに限りません。
ご家族さんでもあるし、同僚の介護職や相談員、
ケアマネさんや施設の管理職ですら起こります。
境界線を引けるものではないと理解しています。
この解釈ではおっしゃるとおり、間違いになりますね。
ご指摘有難うございます
確かに指示等申し送りや伝達が上手くいかない部分も多々あり、
これも議題として話し合えます。
また話し合ってまとめが出来たら載せさせて頂きます。
ご家族や職員同士の伝達、申し送りにも不十分な事がある。
次回以降、議題として挙げてみます。
コメントはこちらから
[…] おすすめ ご挨拶 おすすめ ☆必読☆ギジロクの読み方 おすすめ コミュニケーションが取り辛い利用者への工夫は? おすすめ 手づかみの食事 おすすめ タメ口はダメ […]