
さぁ、後編へ参りましょう!
前編のおさらいはこちらから☆






靴を脱ぐことによるリスクについては
どのような視点で回避をされていますか?

除圧がしっかり出来ていないと
褥瘡予備軍があっという間にできてしまい重症化してしまいます。
また寒い時期はとくに 水分補給が減ってしまったり
体温が低下するので出来やすくなるのでご注意下さい。




リハビリテーションが専門の医師です。
靴ずれではなく、圧迫による褥瘡か、
しもやけ・凍傷かと。
筋肉が動かないと静脈の血が心臓に戻りにくいので血の巡りが悪いです。
感覚が鈍いと圧迫されているのに気付かず血の巡りが悪いと、
なおさら感覚が鈍ります。
糖尿病などで神経の枝(末梢神経)が強く傷ついていると
足の汗や油が出にくく、お風呂のお湯に長くつかると油が落ちすぎて
傷ができやすくばい菌が入りやすくなります。
足の間隔が鈍い人は入浴後に電気スタンドで足の傷を点検して
白色ワセリンを塗り込むのがお勧めです。
しもやけ・凍傷を防ぐには、寒い間の靴下は、ゆるい綿や羊毛の混紡を
重ねるのがお勧め。
装具や靴の当たるところの傷なら理学療法士さんに
靴・装具の修理を頼みましょう。
糖尿病性末梢神経障害があるならフットケアのできる看護師さんに
みてもらうといいとおもいます。


何故かと言いますと、靴が合ってないのと、
車椅子に乗る場合足を保護する為にも靴を履かなければなりませんが、
歩けなくても足の可動域があれば、靴がすれます

では靴が合っているとすれば靴擦れは
発生しないと思われますか?

靴下の着用または保護でレックウォーマー等検討です

保護によって足の状態は良好に保っていますか?

車椅子に乗る時。
靴下では直接乗りませんよね?
その意味がわかれば擦れの原因わかりますよ







訪問しており、自宅で車椅子使用の姑の介護もしています。
経験での回答になりますが
①フットレストに置く足の位置
②車椅子を動かす際に無意識に足を引き摺っている
③実は寝ている時の足の位置による褥瘡
のいずれかもしれません。
観察すると意外に癖が見えて来ます。




1日座って浮腫るので、
1サイズ上のマジックテ―プのスリッパ靴にしてます。

以上、ご意見纏めました☆

結論としては
①そもそも靴擦れとは靴の中で生じた褥瘡である。
②歩かなくても圧迫や擦れ等によって発生する。
③ケアによって発生する靴擦れは論外!
このようなご意見が集まりました。
今回の議題は主にケアにおいて、靴下を履かせる際に
強く引っ張る事で発生した皮膚圧迫による褥瘡です。
その他車椅子のフットレストへの接触の可能性も
あるかもしれません。
介護事故はいけません。
皮膚状態のこまめな観察と、看護や医師といった医療的視点との
意見交換や、日中の除圧等の根本的な解決も必要です。
その他に靴の素材等環境面にもしっかりと目を向けないと
いけません。
トータル的なケアがスタンダードになるといいですね。
もちろん褥瘡である以上、床擦れにも共通して言えます。

今回もとても勉強になりました!
引き続きご意見コメントお待ちしています!
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