
寝たきり=終末期?

アンケート議題になります。
場合によるとお答えの方はコメントで
理由をお願いします。


いいえ
一時的な寝たきりと終末期は別ですねー
寝たきりから在宅になった人いました。
イコールにしたら1人の人の人生を
台無しにしちゃいます。

寝たきりの利用者さんも生きてます。
寝たきりも生き方の一つです。
寝たきりの利用者さんがオムツ内に排尿することを
カルテに『失禁』と書きますが、
利用者さんは自身の残存機能を活かして
オムツに排泄してるのであり、これは『排尿』です。
ノーマライゼーション及びICFの観点でも、
自分を基準にするのではなく利用者さんを基準にするとあります。
立って歩いてる自分が普通ではなく、
寝たきりの利用者さんは寝たきりが普通と考えましょう。

死期が迫った時期とは病態により異なるが
概ね3か月ないし1~2週間だろう。
終末期を経て死に至る人は95%で、
急病や事故や災害で急死する5%の人ではこの問題はない
(厚生労働省:平成27年人口動態統計月報年計)。
延命治療という言葉があるが
そもそも医療の大半は延命目的である。
(終末期医療 – 日本医師会)
寝たきりと終末期はイコールではないですね

廃用性症候群の方は寝たきりの方が多いかと思いますが、
体力的に起きている時間が少ないだけで違います。
施設などで情報交換した際に、
終末期の時期になった方なら寝たきりになりますが、
命が燃え尽きるまで生きています。
そのような方にもできる範囲で浮腫改善や血流促進
圧抜きを行い、音楽を聴かせたり環境を良くします。

そもそも【寝たきり】という概念が曖昧ですからね~
寝たきりなのか、寝かせきりなのか
廃用性なのか、心の問題なのか
ただ、根本的に【終末期】とは別の事象ではありますね

「寝たきり」とは(常時)寝て過ごす状態を表す俗称に過ぎず、
「終末期」とは医師の診断に基づいた人生のいち時期だと思います。
よって終末期の診断を受けた人が、時には寝たきりの状態で過ごしていることはあるかも知れませんが、そもそも(不)等式で表す(≒比較する)次元の話では全くないと考えます。

寝たきりの人に対するアプローチは
終末期に向かう可能性も視野には入れないと
いけないけどすべてが終末期とは考えちゃいけない。
その為にアセスメントをしこの人のニーズは何なんかを考えるんですよ

ねたきりってことばも差別用語なんだね。
ねたきりいっちゃうけどね

寝かせっきり
寝かせたまま

【終末期】ですか。。
私は父を癌で亡くしているので
そのwordを耳にすると切なくなります
【寝たきり】と【終末期】は全く別のものです。
どちらの状況下に於いても《尊厳》《その人らしさ》を
保っていけたらいいですね

『人生の99%が不幸でも残り1%が幸福ならその人の人生は幸福だろう』
マザー・テレサの言葉です
瀬戸内寂聴さんは「人は旅立つ時、25メートルプール529杯分の水を
瞬時に沸騰させるくらいのエネルギーを傍らにいる人にわたす」
とおっしゃっています。
亡くなる方の尊厳は、とても大切なものですね。

福祉の現場にはいなかったので言葉遊びになってしまいますが、
終末期の中に寝たきりの人も含まれるでしょうが、
終末期といっても他に様々な要因があるため、
イコールではないでしょう。
同じように、仮に寝たきりであっても、
そのかたが何か毎日に喜びであったり楽しみであったり、
具体的には言えないのでもやもやしますが、
そのようなものを持てるのであれば、
それは寝たきりの状態はその人にとって終末期ではないと思うのです。

私が、初めて病院勤務した時は、療養病棟で、
寝たきりの患者さんが、いらっしゃいましたが、
その時お風呂は、ハーバード浴で、週に二回でした。
器官切開された人が多くいらっしゃいましたが、
終末期ではないって思います。急変したら、
急性期の病棟に変わって行きました。
答えになっているかは、わかりませんが・・・

よく耳にする「寝たきり」
終末期と=に捉える方もいますが
その方の人生の終わりではありません。
一時的なものであったり、色々な理由で
床に臥せている方もいらっしゃいます。
安易に使うべき言葉でもないのかもしれませんね。

こちらの議題まだまだご意見
お待ちしています。
アンケートにお答え頂き
理由をコメント頂くと幸いです。

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